生命保険のプラン変更で糖尿病の治療中と伝えたら…

60歳を機に生命保険を見直すことにした。

今まで加入していた生命保険は、死亡時の保証が充実していたものだったが、二人の娘も独立したので、今までよりも保険料が安く、医療関係の保証が充実している「医療終身保険」に切り替えようと思って、ボクの生命保険担当者のAさんに連絡をしたらすぐに自宅に飛んできた。あれやこれやパンフレットや資料を広げ、iPad も駆使して、説明をしてくれた。
生命保険のパンフレット

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私が妊娠糖尿病!?意外な原因は毎晩の◯◯

赤すぐみんなの体験記

https://akasugu.fcart.jp/taikenki/entry/2015/07/01/200000 より~

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現在、二児の母です。一人目の妊娠中のトラブルについてお話をしたいと思います。

一人目は里帰り出産をしました。里帰りをするまでは、自宅近くの総合病院の産婦人科に通っていました。そこで、毎回の検診を受けていました。

母子手帳をもらい、4週間ごとの検診になったときからです。毎回の尿検査で尿糖の数値が+や++になってしまっており、糖分制限をされました。甘いものはできる限りとらないようにしていましたが、仕事もしていたので、ストレスも多く、知らず知らずのうちに摂取してしまっていたのかもしれません。そして、先生からもさすがに3回も数値がよくないからということで、妊娠糖尿病の負荷試験を受けるように言われました。

結果は陰性。先生もなんでだろうと首をかしげてしまっていましたが、結果は悪くなかったので、このまま様子をみましょうということになりました。

そのあと、検診とは別に、助産師さんによる助産師外来を受ける機会がありました。主人も一緒に受けました。1時間くらい時間をかけてお話をしたり、エコーをみたりする機会でした。その際に、一日の生活リズムや食生活についても詳しく聞かれました。そこで、毎回尿糖がでてしまっていた理由が判明したのです。

実は、毎日甘党な主人はアイスを買って帰ってきてくれていたのです。太る体質ではない主人と一緒に、夕食後に毎日、アイスを食べていました…。それが原因かもねと言われました。実際、助産師さんに言われるまで、気にしていない事実でしたが、言われてみれば当然だな…と実感しました。

アイスなんて糖分の塊ですからね。仕事のストレスから、夕食後のアイスをバクバク食べていましたが、助産師さんに言われてから、毎日ではなく、徐々に回数を減らしていくことにしました。

すると、次の検診では尿糖の値は正常に戻り、その後も数値が悪くなることはありませんでした。

妊娠をきっかけにわかった、「妊娠糖尿病」と「HTLV-1」

妊娠糖尿病とは、「妊娠中に発症した、糖尿病に至ってい

ない糖代謝異常」のことをいいます。

妊娠すると、子宮の中でつくられる胎盤からさまざまな

ホルモンが分泌されます。このホルモンが増えると、食事後

など体内の血糖が上がったとき、血糖を下げる働きをする

インスリンの作用が鈍くなります。インスリンの作用が鈍く

なると、食後に上がった血糖が下がりづらくなります。

なぜこのようなことが起こるのかというと、妊婦さんの

血糖を高くすることで、赤ちゃんにたくさんのブドウ糖を送り、

成長を促すからです。そして出産とともに胎盤は身体の外に

出ると、母体の血糖は下がります。

 

妊娠すると、いつも以上にインスリンを多く分泌し、血糖を

一定値に保つようになりますが、妊娠糖尿病の方は十分な

インスリン分泌が保てず、血糖が高い状態が続きます。

妊娠糖尿病では、赤ちゃんが高血糖にさらされることで

大きく成長しすぎる、生まれた後はブドウ糖を送ってくれた

母親から離れるため急激に低血糖になるなど、さまざまな

影響が出ますが、食事療法やインスリン投与など、血糖を

コントロールすることで予防できます。

また、妊娠糖尿病だった方は、出産後や次の妊娠時に

糖尿病を発症するリスクが高いと言われています。

妊娠中に限らず、ご自身の身体に関心をもっていただき、

予防することが大切です。生活習慣や食事の工夫など、

ぜひご相談ください。

 

次に、「HTLV-1」についてです。

「HTLV-1」とは、「ヒト細胞白血病ウィルス1型」という

ウィルスのことで、「成人T細胞白血病」の原因とされて

います。ウィルスを保有しているだけでは特に症状はないの

ですが、1000人に1人の割合で「成人T細胞白血病」を

発症するとされています。

なぜ、わざわざ妊婦健診の検査項目に、「HTLV-1」という

項目があるのかというと、お母さんがHTLV-1を保有して

いる場合、母乳を通して赤ちゃんに移ることがわかって

います。しかし、長期にわたり母乳を与えていた場合でも

感染する確率は15~20%、また母乳を一切与えていなく

ても約3%感染する確率がある、とされています。さらに、

母乳を一度マイナス20度で凍結してから赤ちゃんに与える

という方法も提案されていますが、現段階では確実な予防策

とは言い切れません。

 

お母さんがHTLV-1を保有していると検査でわかった場合、

わたしたちは赤ちゃんへの栄養方法をどうするのか、お母さん

と一緒に考えさせていただきます。

迷いがあるときは、いつでも身近な助産師にご相談ください。

私たちは、お母さんが決めた栄養方法を応援させて

いただきます。

 

妊娠糖尿病と、HTLV-1詳しく知りたい方は、下記URLを

ご参照ください。

 

■日本糖尿病・妊娠学会

糖尿病と妊娠に関するQ&A↓

http://www.dm-net.co.jp/jsdp/qa/

 

■HTLV-1 母子感染予防研究班ウェブサイト↓

http://htlv-1mc.org/

 

■厚生労働省のHP↓

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou29/wakaru.html