Ⅰ型糖尿病でも血糖値が改善、足の痛みや網膜症の進行を止めた(41才・女性)
I型糖尿病から起こる足の激痛を毎日耐えるしかなかった
私か糖尿病を発症したのは小学校5年生、11才のときのこと。
生活習慣病から起こる「Ⅱ型糖尿病」ではなく、遺伝子に誘因があると考えられている「Ⅰ型糖尿病」で、インスリンの生産が完全に停止してしまう深刻な糖尿病です。
発症してからの約10年間は、血糖の状態を示すヘモグロビンA1cの平均値は14%でした。正常値は4.3~5.8%で、6.1%以上であれば糖尿病型と判断されます。
また、ヘモグロビンA1cの平均値12%は血糖値でいうと345mg/dlなので、かなり高い数値です。
ちなみに、2012年4月からは標準値が0.4%上がり、6.5%以上で糖尿病と診断されることになりました。
発症当時からの高血糖期は、毎晩我慢できないほどの激痛が走って足がつり、寝不足になっていました。
ときには「足がなくなればいいのに」と思っていたほどです。
I型糖尿病は、Ⅱ型の患者さんのように飲み薬が効かないことも多く、インスリン注射に頼るしか術はありません。
医師から「I型でも効く人がいるから」と処方された薬もありましたが、まったく数値に変化がなかったり、副作用で嘔吐やめまいがしたりと、体質には合いませんでした。
その後、父のすすめでいくつかの健康食品を摂ったものの、こちらも効果なし。
結局25年間、インスリン注射と、食前の血糖の上昇を抑える薬、食後の血糖を下げる薬の服用に頼り続け、ヘモグロビンA1cの値はなんとか9.4%まで落ちましたが、足の激痛はおさまらず、血糖値にもあまり変化が見られない状態が続いていたのです。
血糖値が改善され、足の痛みも改善
2010年初冬、「菊芋は天然のインスリン」と書かれた本を目にしました。
そんなとき、たまたま知り合った人からキクイモの成分が効率よく手軽に摂れる粒状の食品があることを聞き、摂ってみることにしました。
すると、毎食前に5粒ずつ摂り始めてすぐに、血糖抑制剤を飲んでも起こらなかった「低血糖」が起こるようになり、排尿回数が増え、便秘も解消されました。
さらに体のだるさがとれて体調がよくなったのです。
1ヵ月後には、ヘモグロビンA1cが9.0%になり、本当に驚きました。
しかし、仕事の多忙さから飲み忘れることが多くなると、また数値が上昇。
血圧も160ミリまではね上がってしまったので、その後は量を増やして毎食前15粒ずつきちんと摂り、ランチタイムのお茶やコーヒーの代わりに粉末タイプの菊芋茶を飲むことも始めました。
ヘモグロビンA1cは半年後には7.9%まで下がり、血圧も上が120ミリ前後に安定。
気がつけば、夜中に足がっって目覚めることがなくなっていたのです。
現在も病院の薬を服用していますが、菊芋を摂るようになって効き始めたような気もしています。
現在、網膜症も併発していますが、小さな出血が消え、進行も止まっているようです。
素晴らしい天然の作用をもつ菊芋の存在を、糖尿病に悩む多くの人に知ってもらいたいと思っています。