バスボムの作り方(重曹とクエン酸の入浴剤)

重曹とクエン酸が反応すると、二酸化炭素が発生します。この性質を利用して、お湯に入れるとシュワッと泡立つ固形入浴剤(バスボム)を作ってみましょう。基本の材料は、重曹とクエン酸とデンプン、それに水です。

バスボムの作り方

用意するもの

重曹 大さじ2(約30g)
クエン酸 大さじ1(約15g)
コーンスターチ、または片栗粉 大さじ1(約10g)
水 少々

作り方

  1. 粉類を混ぜ、水を1滴ずつ加えてなじませる。水を入れすぎるとクエン酸と重曹が反応して発泡してしまうので注意。
  2. 全体が湿り、ギュッと力を加えると固まるようになったら型に入れてしっかり押し固める。
  3. 形を崩さないよう気をつけて取りだし、半日~1日くらい乾燥させる。金網に乗せたり、割り箸を2本並べた上に置いたりすると早く乾く。
  4. できあがったら乾燥剤を入れた密閉容器で保存する(空気中の湿気と反応させないため)。

ヒント

  • エッセンシャルオイルやハーブ、クレイなどお好みの材料を混ぜることもできます。ただし水分が多いもの、腐りやすいものは混ぜないようにしましょう。
  • 成形のための型は、上下が空いているクッキー型や軟らかいシリコン型が使いやすいでしょう。
  • 型を使わず、食品用のラップなどで包んで丸形や巾着型に成形することもできます。

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