アメリカのインディアン先住民の 伝統料理と言・・・

インディアンはとうもろこしを主食とし伝統料理と言えば、ペミカン、サコタッシュ(キドニービーンズやとうもろこしを煮たもの)、「揚げパン(フライブレッド)」などで、今では米国民の食文化に取り込まれたものもあります。野牛やターキー、食用犬のほかサケマスの漁労が蛋白源です。松の実、どんぐり、ベリー等を採集、粉にしてパンに混ぜて食べていました。
野牛のジャーキーとベリー等のドライフルーツ、骨髄の脂肪を練り合わせた伝統的な冬用携帯保存食料「ペミカン」は、20世紀初頭の各国の南極探検にも採用されたそうです。サコタッシュからチリビーンズやポークビーンズになっていったのかもしれません。
米国の重要な作物であるトウモロコシ、タバコ、トウガラシはインディアンが昔から栽培していたもので15世紀以降に新大陸から世界に広がったものです。

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