癌細胞とは、ミトコンドリアが衰退し、解糖系が優位になってエネルギー
癌治療を三大療法(抗がん剤・放射線・手術)だけで行なっても、癌は絶対に治りません。しかも、抗がん剤・放射線を行なうと「癌が治らない体」になってしまいます。癌を正しく知り、食事療法・少食療法・断食療法という「食のコントロール」を基軸に置き、飲尿療法で自己免疫を改善・強化しながら、他にも実際に癌治療に有効している自然療法を複合的に併用して色々と組み合わせて行なうことで癌体質を改善し、癌を克服できる体に建て替え、建て直すことが癌治療を行なう上で最も重要であり、ここが最も大切な「癌の認識」です。癌体質こそが「癌の正体」であり、癌体質こそが「体内に癌を生み出している元」なのです。この癌体質を改善することこそ、癌治療の根本です。癌体質を改善する要素が一切無く、かえって癌体質を悪化させてしまう三大療法(抗がん剤・放射線・手術)だけの癌治療では、癌を治すことは絶対にできません。自然療法(食事療法・少食療法・断食療法・飲尿療法など)を実践することで地道に癌体質を改善しながら、癌に打ち勝つ「体づくり」を日々積み重ねて、癌を克服できる自分を実現していきましょう! 癌治療とは、毎日たんたんと自然療法を積み重ねていく「地道な作業」です。この「地道な作業」を大事に行なえばこそ、『癌体質の改善』とともに「癌を本当に克服する道筋」を歩むことができるのです。当ブログサイトを通して、癌患者のみなさんがその「道筋」を見出して頂けたなら幸いに思います。
http://cancer-treatment-with-diet-cure.doorblog.jp/archives/38350045.html より
癌細胞とは、ミトコンドリアが衰退し、解糖系が優位になってエネルギーを産生している細胞! エネルギーの産生効率が悪く、ブドウ糖をより多く消費せねば生きていけない!
2014年04月18日
癌細胞とは “如何なる存在か” がよくお分かり頂けると思います。癌細胞とは「ミトコンドリアの機能が低下して衰退し、ミトコンドリアで ATP(生体エネルギー)を産生することができなくなっているため、 ATP(生体エネルギー)の産生を “解糖系(ブドウ糖)に頼って” 生き延びようとする細胞」で、エネルギーの産生効率が悪く、“ブドウ糖をより多く消費しなければ生きることができない” 状態になっています。
「食事療法」+「少食」+「断食」でミトコンドリアを再生することで、通常の細胞の状態へと(正常細胞へと)回復させることができるでしょう。こういう「癌の視点」も、ぜひ知っておいてください m(__)m記事のご紹介のあとに、私の【補足】がありますので、ぜひご一読されてみてください。
よろしくお願いします m(__)m◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆【2017年3月追記】当記事は今から3年前に作成した記事ですが、当記事の内容は「間違った内容」である可能性があります。
その「間違った内容」とは次の点です。● ガン細胞とは、ミトコンドリアが衰弱して ATP が作れないために、
解糖系(乳酸系)で ATP を作って生き延びようとする細胞です。
ここについて、最新の癌研究によって明らかとなっているところでは、次のような内容になります。
● 癌細胞は、解糖系が亢進し、ミトコンドリアでのエネルギー産生が抑制されている。
癌細胞でもミトコンドリアの機能は維持されており、
実際、癌細胞も「ケトン体」や「脂肪酸」を分解して(代謝して)エネルギー産生はできる。
癌細胞は「酸素を使ったエネルギー産生(ミトコンドリアでの酸化的リン酸化)」を、
ただ、行ないたくないだけであり、ミトコンドリアは正常に機能している。
つまり、今から3年前に作成しました当記事の内容が、現時点(2017年3月)での最新の癌研究の内容に適合しない点が見受けられます。詳しくは、次の記事を参照されてください。
●「癌細胞は ミトコンドリアが ATP を産生できない細胞である」の 誤り と
「ケトン食で、癌が治る」の 盲点!
【 癌細胞は ミトコンドリアでも ATP の産生ができる!】
当記事はそのまま掲載しますが、ぜひ、上記の記事を参照して頂き、ご自身でご確認を取られてください。
よろしくお願いします m(__)m
.
ワールブルグ効果
【「ガンの特効薬はミトコンドリア賦活剤」より 】
ガンの正体を最も端的に表しているのが「ワールブルグ効果」です。
銀座東京クリニックというサイトでは、「ワールブルグ効果」や「ミトコンドリアの異常」が細胞のガン化に関与している、などの情報が満載です。
● がん細胞におけるエネルギー産生の特徴を利用したがん治療
~ がん細胞のエネルギー産生を阻害し、酸化ストレスを増大してアポトーシスを誘導させる方法 ~
(『銀座東京クリニック』は、福田一典医師のクリニックです:ブログ管理人 )
1926年に、オットー・ワールブルグ(Otto Warburg)博士は、ガン細胞ではミトコンドリアの機能が低下し、解糖系(乳酸系)で ATP のエネルギー産生が増加していることを発見しました。
そして、「ガン細胞ではグルコース(ブドウ糖)から大量の乳酸を作っていること」も発見しました。
今から90年近く前には、実はガンの正体がわかっていました。
ガン細胞とは、ミトコンドリアが衰弱して ATP(生体エネルギー)が作れないために、解糖系(乳酸系)で ATP を作って生き延びようとする細胞です。
ミトコンドリアは糖質・脂質・タンパク質などから ATP を作れるのですが、解糖系は糖質からしか ATP を作れません。
しかも、ミトコンドリアはブドウ糖1分子から36個の ATP を作るのに対して、解糖系は ATP を2個しか作れません。
つまり、ガン細胞は「糖質(ブドウ糖)が唯一のエサ」であり、しかも、極度に効率が悪いエネルギー生産力です。
だから、ガン細胞では「正常細胞の十数倍のブドウ糖」を取り込みます。
正常細胞(ミトコンドリアが正常に働いている細胞)は、糖質を完璧に代謝するため、水と二酸化炭素しか出さないクリーンエネルギーです。
それに対してガン細胞(解糖系が働いている細胞)は、糖質を不完全にしか代謝出来ないため、大量の「乳酸」という産業廃棄物を生み出してしまうのです。
ミトコンドリアの糖代謝を「100」とすると、解糖系では「5~6」しか代謝できていないのです。
不完全燃焼のブドウ糖は乳酸に変わり、結果的に酸化・糖化・炎症を引き起こします。
乳酸はビタミンB群やミネラルが充分にあれば、エネルギーに変えられます。
しかし、ガンになるような人は、元々ビタミン・ミネラルが不足しているので、乳酸が溜まっていくばかりです。
「ガン細胞のエサはブドウ糖」とわかっていますから、最近は「糖質制限がガンにも効果的である」ことに気づく人達が出てきました。
それと同時に、糖質や乳酸の代謝を促進する、ビタミン・ミネラル・アミノ酸・クエン酸などの摂取が、ガンに効くことも知られてきました。
食事療法と栄養療法の組合せが、ガン予防・治療に最も効果的です。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
補足
この記事で解説されていますように、癌細胞とは『ミトコンドリアの機能が低下して衰退し、ミトコンドリアで ATP(生体エネルギー)を産生することができなくなっているため、ATP(生体エネルギー)の産生を “解糖系(乳酸系)に頼って” 生き延びようとする細胞』です。
現代食のような欧米化した肉食編重の食事をしていますと、ミトコンドリアが肥大化して機能が低下し、衰退します。
ミトコンドリアの機能が低下して衰退しますと、ミトコンドリアで ATP(生体エネルギー)を産生することができなくなるため、その細胞は ATP(生体エネルギー)の産生を解凍系(乳酸系)だけに頼らざるを得なくなります。
記事の中に “ミトコンドリアの糖代謝を「100」とすると、解糖系では「5~6」しか代謝できていない” とありますように、解糖系だけでしか ATP(生体エネルギー)を産生することができなくなっている癌細胞は ATP(生体エネルギー)の産生効率が非常に悪く、そのため大量のブドウ糖を取り込む必要があり、正常細胞の「数倍から数十倍もの多くのブドウ糖」を取り込んで消費しているのです。そして、代謝産物である「乳酸」を大量に生み出しています。
大量に産生された乳酸はコリ回路によって利用できるブドウ糖に変換されますが、体はこの時に多大なエネルギーを消失してしまいます。こうして多大なエネルギーを使って作ったブドウ糖は、また癌細胞に利用されてしまい、癌が増大していくためのエネルギーとなってしまうのです。
この体の状態は「癌細胞に非常に有利な状況にあり、癌細胞を中心に回っている」ようなものです。
細胞のミトコンドリアが肥大化して機能しなくなってしまうと、どエライことになってしまうのですね・・・。
癌細胞の “肥大化して機能しなくなってしまったミトコンドリア” を再生させれば、癌細胞は正常な ATP(生体エネルギー)の産生ができるようになります。癌細胞に正常な ATP(生体エネルギー)の産生を取り戻させるためには、「癌細胞の “肥大化して機能しなくなっているミトコンドリア” を再生させないといけない」と言えます。癌細胞のミトコンドリアが再生して機能するようになれば、癌細胞はまた再びミトコンドリアで ATP(生体エネルギー)を産生することができるようになり、癌細胞は正常細胞へと戻るようです。
甲田光雄先生のお弟子さんは以前、この『癌細胞とミトコンドリアの関係』について、このように言われていました。
(「癌に関する内容」や「癌患者は、必ず「飲尿療法」をすべし!(2)」の記事を参照してください )
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
● 人間の生理現象は、体外から侵入したタンパク質全般にアレルゲン反応を大なり小なり示します。
タンパク質でも、通常の常識であれば自己体内で生産したタンパク質にはアレルゲン反応は起きないというのが昔での常識でした。
しかし、肥満細胞という細胞から放出される TNF‐α というタンパク質には、膠原病、類似病、アレルゲン関係の病気全般の患者さんは必ずというほど、このタンパク質に異常な動きを示すのです。
ミトコンドリアも肥満化すると暴走します。
どうすれば暴走するメカニズニになるのかと言えば、脂肪を食べることでジャイアント・ミトコンドリアへと変貌し、やがてミトコンドリアは死滅へとたどるのです。
すると、細胞は上手に再生をすることができません(ミトコンドリアは再生しません)。
ミトコンドリアがいない状態での細胞は炎症を起したり、再生が上手くできないためです。
ビタミンや正しい栄養素を取ることもできなくなり、やがて癌化するのですね。
どうでしょうか?
肥満、脂肪というのは、恐ろしい病気を蔓延、増徴、成長させてしまうのです。
死亡したミトコンドリアは、小食と断食をしなければ生き返ることはあり得ません。
ミトコンドリアを蘇らせる方法は、サーチュイン遺伝子を活動させなくてはミトコンドリアは生き返らないのですね。
癌という病気に断食や小食が有効なのは、癌がエサとする糖がないこと、ミトコンドリアが生き返り、細胞が修復されていき、ミトコンドリアが癌を消していく役目ができるので、免疫力も正常に働き、正しい修復がなされるので、癌を修復していくという医学的根拠につながるのです。
ただし、血流が改善されないとか細胞が修復されないような大きなダメージを受けていると、食事だけでは難しいのです。
これが食事療法の限界になりますが、他の治療を取り入れて細胞を再生させたり、血流再開等、食事療法と併用することで治す可能性は大幅に出てくると思いますし、再発予防はこれが1番大きな働きをすると思います。
脂肪や肥満度は、国が定めている平均体重より大幅に低くしなければなりません。
数々の難病や病気の原因を修復させたり、治せなくても、さらに酷い症状へ進行させないため、遅らせるためには、ミトコンドリアの再生、大量の育成(小食を70日間継続すれば、ミトコンドリアは数倍に生産されています。このミトコンドリアは食事や栄養素、薬では増えません。あくまでも、断食や小食だけです)が大切ですし、肥満細胞から炎症を促す TNF‐α が増えなければ、細胞LVで炎症を最小限に食い止められるという根拠ある答えにつながると思います。
科学的根拠を信じて、そして、甲田療法を信じて、小食や断食に努めましょう m(__)m
海外では、ミトコンドリアを増やしてサーチュイン遺伝子を誤作動させるサプリメントがありますが、上記の流れで脂肪を食べてジャイアント・ミトコンドリアとなり、再生能力が低下、死滅へとたどるので、やはり事実上、効果を得ることはでき難いと推測しています。
アレルギーの症状を緩和させるためにあえて毒を投入する方法なども医学的にあり、それなりの効果も論文で公表しております。コレラトキシンとタンパク質を組み合わせた事による免疫治療です。
膠原病や難病、アレルギー病に効果の期待を寄せていますが、膠原病もよくなる傾向もあるという論文も少ないですが、事実上あります。今後に期待というところでしょうか。
異常サイトカインを正常化させて、レセプター(受容体)等も働きかけてアレルギー病全般を根治させる治療法にも、現在着手されていますが、非常に強い副作用が出る場合があるのと、長期間使用しなければならない点や、高額な医療費になるので実用的な段階ではありません。
しかし、完治、根治、長期寛解するリウマチ患者さんも2割以上出てきているので、今後に期待も寄せています。
他の新しい治療法は全て対処療法で、素晴らしい対処療法の開発もされており、医学の進歩に感謝しておりますが、その恩恵を生きている間に受ける事は不可能だろうと思います。
自己防衛のために、食事療法を頑張りましょう m(__)m
● 癌ができる作用は、化学化合物、薬(化学医薬)、添加物(食品への化学添加物)や、環境に関係する化学物質です。
細胞に生息しているミトコンドリア > 脂肪や上記の汚染によりミトコンドリアが巨大化 > 炎症 > ミトコンドリアが死滅 > 細胞が不完全に再生 > 細菌やウィルスが生息 > 癌細胞を攻撃する免疫力が低下 > 低下とは、「癌を認識する識別能力の低下」と「癌を殺せるだけの攻撃力の低下」の双方が原因で、癌は増殖をします。
(癌は)遺伝子的な原因ではなく、生活習慣病であると、私は13年前から掲示板(西式健康法 掲示板)で言い続けていますが、いまだに遺伝だと言う人がいます。
(癌は)遺伝ではなく、家族だと同じ生活習慣、環境のために癌化しやすいと考えるのが妥当なだけです。
癌は、癌を樹状細胞へ認識をさせて、癌を縮小(させること)に成功した科学者がノーベル賞を貰いました。
考えてください。樹状細胞は、癌を殺す免疫の一つに過ぎません。
リンパ球を、別の角度から見てみましょう。
血流が悪い > 腸内環境が悪い > リンパ球で、識別判断能力が未熟なリンパ球が、腸内環境が悪いと血液中へ流れ出します。すると、血流が悪い場所のリンパ球は、その場所で分裂を繰り返して増殖をします。
考えてください。不完全で未熟なリンパ球(司令塔の役割)が分裂をする度に、攻撃力 & 相手の敵の認識をする情報全てにおいて著しく低下します。
これが、肥満 > 血流が悪い > 生活習慣が悪いと宿便が溜まる > 未熟なリンパ球が体中へ回り出す > 血流が悪いので、(不完全で未熟なリンパ球が)その場で分裂を繰り返すので、癌を識別して攻撃する能力がすでにないのです。
癌が横で成長しても、敵として見なしません。
人間も生態防御が癌に対してあるので、ミトコンドリアが細胞内で活動が高ければ、癌を追いやる事もできるし、正しい細胞に生まれ変わる事もできます。
上記の一連が、癌を構築して作り上げるのです。
上記は、私のたくさんある論文をつなぎ合わせた、医学的根拠のある持論です。
● 遺伝子により癌化させる遺伝子があるように、生命を蘇らす遺伝子も存在しています。
それが、断食や少食による「サーチュイン遺伝子」です。
ミトコンドリアが不在になると、細胞は再生が上手くいきません。
ミトコンドリアがいない細胞には、細菌やウィルスが生息します。
遺伝子が傷付いて癌が成長を遂げるのを阻む要素が断たれてしまうので、ミトコンドリアがいない細胞は癌化しやすいのです。
ミトコンドリアを再生させるためには、サーチュイン遺伝子を動かすしか再生はしませんから、昔の人は医学的に証明はできなくても、智恵から正しい答えにたどり着いているのだと過去と符合をして答え合わせをすると、逆算すれば真実が見えてきます。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
癌細胞のミトコンドリアを再生するためには、「食事療法」と「少食」と「断食」が必要です。
「癌細胞に「ブドウ糖」を利用させない、それだけで、癌細胞は死滅していく!」にてお話しさせて頂きました 、“甲田療法の『生玄米粉食(生玄米食)』+『生菜食』” を基本に置いた食事をして、食事から「癌のエサ」となるブドウ糖を極力断ち、ブドウ糖の代わりに『短鎖脂肪酸』をエネルギー源としていけば、癌が増大して進行する危険性を解除できるばかりか、癌細胞を死滅へと追い込むことさえできます。もし、癌細胞のミトコンドリアが再生すれば、癌細胞を死滅させるまでもなく、癌細胞は正常細胞へと戻れることになりますね。
この「癌の食事療法」と共に「少食(腹6~8分目)」「断食(半日断食&週末一日断食)」を複合して実行し、できる方は「飲尿療法」も併用して実行していけば、体が再生しやすくなる分、ミトコンドリアも再生していくのだと思います。
癌を克服された元癌患者さんは、みなさん「食事療法」や「少食」「断食」を何らか実行されています。
「食事療法」「少食」「断食」が癌治療に有効するのは、『血液浄化』『栄養改善』『解毒・排毒の遂行』『代謝能力の改善と強化』『免疫能力の改善と強化』などの恩恵が得られると共に、癌細胞の『ミトコンドリアの再生』も獲得していたから癌が改善して治った、という理由があったのかもしれませんね。
いずれにしましても、「食事療法」「少食療法」「断食療法」という自然療法が「癌を改善させる上で、非常に重要な位置を占めている」のは確かなことなので、ぜひ、ご自分のできる範囲で実行されていってください m(__)m
私は食事療法が完璧とまでは思いませんし、食事療法に盲信するタイプではないです。
ですから、食事療法には限界があることも分かっています。
しかしながら、私は「癌細胞はエネルギーをブドウ糖しか利用できないため、癌細胞がブドウ糖をエネルギーとして利用できなくすれば、それだけで、癌細胞は死滅する」という『癌の原理』を考慮すればするほど、上記の「癌の食事療法」がベストであるとしか思えません。この「癌の食事療法」は、栄養摂取の面においても最善です。
「ブドウ糖の問題」も解決し、体を再生するのに必要な栄養摂取の面も優れている・・、この「癌の食事療法」を食事の基本に置きながら、ご自分の無理のない範囲で安全に「少食(腹6~8分目)」と「断食(半日断食&週末一日断食)」を積み重ねていくのが癌治療としてベストである、と私は思っています。
また、以上に重ねて、できれば「飲尿療法」も併用して実行できるならば『癌のワクチン療法』となって癌免疫を高めることができますので、できる方は「飲尿療法」を実行されたほうが良いでしょう。
「飲尿療法」の実行に当たりましては「飲尿療法(尿療法)」カテゴリの記事を必ず参照して頂き、特に「飲尿療法は、必ず「起床してから一番最初に出る尿」を飲用すること【飲尿療法を効果させるために守るべき、飲尿療法の『基本的ルール』】」にあります、飲尿療法の『基本的ルール』をできる範囲で守って行ってください。
飲尿療法を正しく効果させるためには守るべき『基本的ルール』があります。
何事も同じですが、正しく効果させるには守るべきポイントがあります。
「飲尿療法」は、絶対に “テキトーバージョン” にはならないようにご注意してください m(__)m
とにかく、癌治療はできる限りのことを考え、『癌から生還する』ための最善の道筋を築き上げていきましょう!
(※ 私は森下敬一博士の「癌は血液の浄化装置である」(参照)という癌理論を支持しています。癌とはおそらく、この記事でお話しさせて頂いた癌の内容と「癌は血液の浄化装置」などの癌の内容が様々にリンクして重なり合い、複合的な意味合いを持っているはずだと思います。実際に「癌細胞には毒素が蓄積されている」という癌研究報告もあります。癌はどれかひとつの理論を考えるのではなく、思考できる限りのことを複合して考えていくべきだと思います。いずれにせよ、当ブログサイトでご紹介させて頂いています癌理論は、どれも「食事療法」なしには語れないものばかりです。つまり、『食事療法が癌治療の基本である』という路線に一切ブレはありません。癌治療の基本とはあくまで「食事療法」なのです)