食 事 療 法 食べ物と病気
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食べ物と病気 栄養の異常 (栄養素不足の欠乏症状) 蛋 白 質 幼若な身体では発育不良、発育停止、貧血、長期になると血清蛋白量 減少、血液中 の A/Gの低下、細胞と体液の洽遣圧破れ浮腫の注意 が必要です。 原 因 メチオニンの欠乏、ミネラル、ビタミン不足、寄生虫 症 状 発育障害、毛髪、皮膚、色素脱出、浮腫、皮膚炎、肝臓変化、 胃腸障害、精神障害 脂 肪 糖質、蛋白質で代替できるが、完全に脂肪不足の場合は発育障害の 注意が必要です。 原因 不飽和脂肪酸(リノール酸、リルン酸、アラキドン酸)不足(これらを不可欠脂肪酸という) 糖油、大豆油、ゴマ油に入っているので不可欠脂肪酸不足は見られない。 糖 質 糖質は総カロリー50%、これ以下で脂肪、蛋白質を多くするとアセトン体 を生じアチドーゲスの注意が必要。 原因 カロリー源として脂肪が多く用いられるので、肝臓脂肪酸処理がうまくいかないためになる。 ミネラル・ カルシュウム 骨粗しょう症、小児のクル病、骨軟化症(ビタミンD)妊婦では歯が悪くな る、からだが アチドージスになる。 給源は牛乳、小魚、カルシューム塩 |