レスベラトロールはブドウの他にも、ピーナツの渋皮や、イタドリ、インドネシアの植物メリンジョなどにも含まれています。
ただし、レスベラトロールといっても実はその構造によりいくつかの種類があり、植物により含まれる種類が少しずつ違っています。
ブドウ由来のレスベラトロールにはサーチュイン遺伝子を活性化させるエビデンスがある希少なトランスレスベラトロールやε-ビニフェリン(2量体)などが多く含まれます。これらのレスベラトロールは研究が進められ、多くの機能がわかってきています。
また、イタドリにはトランスレスベラトロールが多く含まれますが、イタドリは漢方薬として利用されてきた植物で、日本では医薬品扱いになります。
その他の植物ではまだ研究が進んでいないものも多く含まれています。
トランスレスベラトロール
研究
- ・サーチュイン遺伝子活性作用
- ・抗がん活性
- ・LDL酸化防止
- ・アルツハイマー予防
- ・脂肪蓄積抑制
- ・放射能防御作用
ε-ビニフェリン
研究
- ・サーチュイン遺伝子活性作用
- ・抗酸化作用
- ・5α還元酵素阻害作用
- ・アルツハイマー予防
- ・抗腫瘍作用
- ・抗炎症作用