もし自分ががんになったら
もし自分が「がん」を宣告されたら・・・
現在では日本人の3分の1が患い、2分の1の方の亡くなる原因とも言われる「がん」ですが、
宣告されたときのショックは計り知れないものだと思います。
「あなたもうすぐ死にますよ」と言われているようなものですから。
私の父も、病気が発覚した時には「余命半年」と言い渡されていたそうで、
その時、とても計り知れない気持ちになったのは想像に難くありません。
(僕は心配性だからということで、余命は伏せられていたようです。)
そして、ご家族など周りの方のショックも大きいと思います。
母は、どんな気持ちだったんだろうかと思うと、
今でも胸が締めつけられるようです。
現在病院で行われている治療法としては、大きく3種類に分けられていて、
「三大療法」と言われています。
「手術」か「抗がん剤」の選択肢をとることが多いと思います。
がんを宣告され、気持ちも動揺し、
治療法は何があるのか、どれを選ぶのか、
これからの生活をどのように過ごすのか、
時間の使い方、お金などの問題も含めて、
漠然と、しかしながら大きく自分へのしかかってくると思います。
手術・治療の痛みや、抗がん剤の副作用によって蝕まれる身体、
自分が精神的にも肉体的にもどの程度踏んばれるのか、
また、がんと共に生きる期間が長くなればなるほど、