http://shinkyu-igaku.hatenablog.com/entry/2016/11/01/191303
肺がん 肺炎が急増! 肺に一体 何が起こっているの? その原因 予防法 食事法
はじめに
肺がんと肺炎で亡くなる人が急増しています。1980年頃と比較すると約3倍の増加ぶりです。
がん死の第一位が肺がんで、年間約8万人が亡くなっています。
肺炎は、死亡順位で、脳血管疾患を追い越し、心疾患に次いで第三位になり、年間約2
万人が亡くなっています。
肺がんと肺炎で亡くなる人を合計すると約20万人になります。
部位別死亡順位で言えば心疾患と並んで第一位になります。これは、
日本人の肺の働きが、近年、何らかの原因で急速に弱っまって来ていることを意味して
いるのです。
易の陰陽論と鍼灸医学を融合させた【私の鍼灸医学】日本人の肺が急激に弱まってきた
原因について解説します。
その予防法、食事法が分かってきます。
◆肺炎とは
肺炎とは肺炎球菌や黄色ぶどう球菌のような細菌や、インフルエンザウイルスなどの病
原微生物が肺の中に入って炎症が起こす病気です。咳、痰、呼吸困難、胸の痛みなどを
伴い、38度以上の高熱が続きます。
亡くなる人の90パーセント以上は65歳以上の抵抗力の落ちた高齢者と言われていま
す。
より高齢になると口の中の常在菌に感染してしまう、いわゆる誤嚥性(飲み込み間違
い)肺炎が半数以上を占めるとも言われています。
◆内臓は互いに協力して働く
内臓は単独で働いているのでは有りません。
複数の内臓が互いに協力しながら働いています。
◆内臓は単独で弱るのではなく,複数の内臓で同時進行する
複数の内臓が互いに協力しながら働いているので、内臓の弱りは同時進行します。
◆薬も内臓を弱める大きな原因に
病院で処方される慢性病の薬は、必ず副作用があります。従って、全ての内臓を弱める
ことになります。
以下、易の陰陽論と鍼灸医学を融合させた【私の鍼灸医学】で解説します。
◆陰陽論とは
陰陽論とは易の基本思想の一つで、人間の生理、病理を理解する上で大変有用です。
全ての物に正反対の性質を持った陰と陽があります。
陰と陽は互いに引き合い、調和しようとします。一方で、
陰と陰、陽と陽は互いに反発しあい、調和しようとしません。磁石のS極とǸ極をイメ
ージすると分かり易いです。
同じ極は反発しあい、異なる極は引き合うのと一緒です。
◆肺がんとは
肺は陰性です。血液中の陽性の毒素と親和性があります。陽性の毒素は主に、肉類の過
剰摂取により大腸で発生します。陽性の毒素が血液と経絡を通じて陰性の肺に集まって
きてがんが出来るのです。
詳しくは <肺がん、大腸がんが急増!一体、何が起こっているの?その原因、予防法、食事法>を参照して頂くと分かり易いです。
shinkyu-igaku.hatenablog.com
◆心と肺の協力関係
肺は呼吸する事により肺を収縮、拡張させ、血液中の炭酸ガスを排出し、酸素を吸収し
ています。
炭酸ガスは陽性、酸素は陰性です。収縮は陽性、拡張は陰性です。
呼時に陽の力で肺を収縮し、肺の中の血液を心臓の左心房に戻しながら炭酸ガスを排出
し、陰の力肺を拡張し、心臓の右心室から送られてくる血液を取り込みながら
酸素を吸収します。つまり、
に左心室と、吸時に右心室と協力して働いているのです。
◆心臓の血管の動脈硬化により心臓の働きが低下し、肺が弱る。
心臓の血管の動脈硬化による虚血性心疾患が急増しています。
動物性脂肪の過剰摂取が原因です。
発症の低年齢化も指摘されています。
脂肪は陰性、心臓は陽性です。脂肪と心臓は親和性があり、動脈硬化が進むのです。
心臓の弱りによって肺の血液循環が低下し、肺が弱ってしまうのです。
◆肝、腎と肺の協力関係
呼は肝臓の陽気の働きです。吸は腎臓の陰気の働きです。
肝臓の陽気で肺を収縮し、腎臓の陰気で肺を拡張するのです。
このように肝、腎が肺の呼吸活動に協力しているのです。
◆肝、腎の働きが低下し肺が弱る。
肉類と脂肪の過剰摂取により肝、腎の働きが低下し、肺が弱ってくるのです。
◆膵臓と肺の協力関係
膵臓の消化酵素の働きで、栄養物と水分は、小腸で消化吸収され、血液中に入ります。
血液は、肺で酸素を十分取り込むことによって活性化されます。
逆に、酸素で活性化した栄養物で肺は養われます。
このように膵臓と肺が協力して働いているのです。
◆膵臓の働きが低下し、肺が弱る。
糖尿病の疑いのある人が1,000万人に上ると言われるほどに急増しています。
糖尿病の人が増えると言うことは、肺が弱った人がそれだけ増えたと言うこととほぼ同
じなのです。
◆肉類の過剰摂取により大腸内で発生した陽毒と熱によって肺が弱る。
肉類を過剰摂取すると大腸内で腐敗し陽毒と熱が発生します。
それが血液と経絡を通じて陰性の肺に集まり肺が弱ります。
肺がんなど肺の病気の大きな原因になっています。
◆間違った降圧剤の処方で体の機能低下と体質悪化が進んでいる。
昔の日本の場合、高血圧の基準は、上の血圧が年齢プラス90と設定されていました。
現在、日本の高血圧の基準は、年齢に関係なく上の血圧130以上という、欧米に比べて
異常に低い値に設定されています。
アメリカでは現在、
上の血圧は60歳以上の人の場合だけ150以上が高血圧となっています。
59歳以下の年齢の人の場合は、医学的に意味がないと言うことで、基準そのものが無く
なってしまいました。
血管は年齢と共に老化していきます。従って、
年齢と共に血圧は上がっていくのが健康の為に良いのだ、というのが欧米の主流の考え方なのです。
今の日本は高血圧の基準を意図的に下げ、下げる必要のない人にまで降圧剤を処方して
血圧を下げてしまっているのです。
その結果、以下の二つの大きな問題が起こっています。
・必要以上に血圧を下げてしまうことによって全身の機能低下と体質悪化が進んでいる。
・降圧剤の副作用で全身の機能低下と体質悪化が進んでいる。
脳の血流も低下しますから、認知症急増の原因にもなっているのではないかと言う指摘もあります。
◆間違った降圧剤の処方により肺が弱る。
下げる必要のない血圧を下げる事により、肺の血液循環が低下し肺が弱ります。
薬の副作用によっても、身体全体の体質悪化が進み更に肺が弱っていくのです。
まとめ
◆肺がんと肺炎で亡くなる人の合計が年間約20万人となり、部位別死亡順位では心疾患と並んで第一位と急増している。
◆肺は心、肝、腎、膵、大腸など他の複数の内臓と互いに協力して働いており内臓の弱りは複数の内臓で同時進行している。
◆ここ数十年、肉類と脂肪の過剰摂取が続き、全身の機能低下と体質の悪化が進んでいる。
◆心、肝、腎、膵、大腸などの働きの低下により肺の弱りが進んでいる。
◆下げる必要のない血圧を降圧剤で下げる事と、薬の副作用で全身の機能低下
と体質の悪化が進んでいる
◆降圧剤で不必要に血圧を下げる為、肺に送られる血流量が低下し肺が弱って
きている。
◆肉類の過剰摂取により発生する陽性の毒素と熱が陰性の肺に集まり肺が弱ってきている。これが、肺がん、肺炎急増の大きな原因になっている。
◆肉類と脂肪の過剰摂取と降圧剤などの薬の不適切な服用が、肺の弱りを招き
肺の病気の急増の原因になっています。
食生活の改善と薬の見直しが必要です。
肺がんと肺炎で亡くなる人が急増しています。1980年頃と比較すると約3倍の増加ぶりです。
がん死の第一位が肺がんで、年間約8万人が亡くなっています。
肺炎は、死亡順位で、脳血管疾患を追い越し、心疾患に次いで第三位になり、年間約2
万人が亡くなっています。
肺がんと肺炎で亡くなる人を合計すると約20万人になります。
部位別死亡順位で言えば心疾患と並んで第一位になります。これは、
日本人の肺の働きが、近年、何らかの原因で急速に弱っまって来ていることを意味して
いるのです。
易の陰陽論と鍼灸医学を融合させた【私の鍼灸医学】日本人の肺が急激に弱まってきた
原因について解説します。
その予防法、食事法が分かってきます。
◆肺炎とは
肺炎とは肺炎球菌や黄色ぶどう球菌のような細菌や、インフルエンザウイルスなどの病
原微生物が肺の中に入って炎症が起こす病気です。咳、痰、呼吸困難、胸の痛みなどを
伴い、38度以上の高熱が続きます。
亡くなる人の90パーセント以上は65歳以上の抵抗力の落ちた高齢者と言われていま
す。
より高齢になると口の中の常在菌に感染してしまう、いわゆる誤嚥性(飲み込み間違
い)肺炎が半数以上を占めるとも言われています。
◆内臓は互いに協力して働く
内臓は単独で働いているのでは有りません。
複数の内臓が互いに協力しながら働いています。
◆内臓は単独で弱るのではなく,複数の内臓で同時進行する
複数の内臓が互いに協力しながら働いているので、内臓の弱りは同時進行します。
◆薬も内臓を弱める大きな原因に
病院で処方される慢性病の薬は、必ず副作用があります。従って、全ての内臓を弱める
ことになります。
以下、易の陰陽論と鍼灸医学を融合させた【私の鍼灸医学】で解説します。
◆陰陽論とは
陰陽論とは易の基本思想の一つで、人間の生理、病理を理解する上で大変有用です。
全ての物に正反対の性質を持った陰と陽があります。
陰と陽は互いに引き合い、調和しようとします。一方で、
陰と陰、陽と陽は互いに反発しあい、調和しようとしません。磁石のS極とǸ極をイメ
ージすると分かり易いです。
同じ極は反発しあい、異なる極は引き合うのと一緒です。
◆肺がんとは
肺は陰性です。血液中の陽性の毒素と親和性があります。陽性の毒素は主に、肉類の過
剰摂取により大腸で発生します。陽性の毒素が血液と経絡を通じて陰性の肺に集まって
きてがんが出来るのです。
詳しくは <肺がん、大腸がんが急増!一体、何が起こっているの?その原因、予防法、食事法>を参照して頂くと分かり易いです。
shinkyu-igaku.hatenablog.com
◆心と肺の協力関係
肺は呼吸する事により肺を収縮、拡張させ、血液中の炭酸ガスを排出し、酸素を吸収し
ています。
炭酸ガスは陽性、酸素は陰性です。収縮は陽性、拡張は陰性です。
呼時に陽の力で肺を収縮し、肺の中の血液を心臓の左心房に戻しながら炭酸ガスを排出
し、陰の力肺を拡張し、心臓の右心室から送られてくる血液を取り込みながら
酸素を吸収します。つまり、
に左心室と、吸時に右心室と協力して働いているのです。
◆心臓の血管の動脈硬化により心臓の働きが低下し、肺が弱る。
心臓の血管の動脈硬化による虚血性心疾患が急増しています。
動物性脂肪の過剰摂取が原因です。
発症の低年齢化も指摘されています。
脂肪は陰性、心臓は陽性です。脂肪と心臓は親和性があり、動脈硬化が進むのです。
心臓の弱りによって肺の血液循環が低下し、肺が弱ってしまうのです。
◆肝、腎と肺の協力関係
呼は肝臓の陽気の働きです。吸は腎臓の陰気の働きです。
肝臓の陽気で肺を収縮し、腎臓の陰気で肺を拡張するのです。
このように肝、腎が肺の呼吸活動に協力しているのです。
◆肝、腎の働きが低下し肺が弱る。
肉類と脂肪の過剰摂取により肝、腎の働きが低下し、肺が弱ってくるのです。
◆膵臓と肺の協力関係
膵臓の消化酵素の働きで、栄養物と水分は、小腸で消化吸収され、血液中に入ります。
血液は、肺で酸素を十分取り込むことによって活性化されます。
逆に、酸素で活性化した栄養物で肺は養われます。
このように膵臓と肺が協力して働いているのです。
◆膵臓の働きが低下し、肺が弱る。
糖尿病の疑いのある人が1,000万人に上ると言われるほどに急増しています。
糖尿病の人が増えると言うことは、肺が弱った人がそれだけ増えたと言うこととほぼ同
じなのです。
◆肉類の過剰摂取により大腸内で発生した陽毒と熱によって肺が弱る。
肉類を過剰摂取すると大腸内で腐敗し陽毒と熱が発生します。
それが血液と経絡を通じて陰性の肺に集まり肺が弱ります。
肺がんなど肺の病気の大きな原因になっています。
◆間違った降圧剤の処方で体の機能低下と体質悪化が進んでいる。
昔の日本の場合、高血圧の基準は、上の血圧が年齢プラス90と設定されていました。
現在、日本の高血圧の基準は、年齢に関係なく上の血圧130以上という、欧米に比べて
異常に低い値に設定されています。
アメリカでは現在、
上の血圧は60歳以上の人の場合だけ150以上が高血圧となっています。
59歳以下の年齢の人の場合は、医学的に意味がないと言うことで、基準そのものが無く
なってしまいました。
血管は年齢と共に老化していきます。従って、
年齢と共に血圧は上がっていくのが健康の為に良いのだ、というのが欧米の主流の考え方なのです。
今の日本は高血圧の基準を意図的に下げ、下げる必要のない人にまで降圧剤を処方して
血圧を下げてしまっているのです。
その結果、以下の二つの大きな問題が起こっています。
・必要以上に血圧を下げてしまうことによって全身の機能低下と体質悪化が進んでいる。
・降圧剤の副作用で全身の機能低下と体質悪化が進んでいる。
脳の血流も低下しますから、認知症急増の原因にもなっているのではないかと言う指摘もあります。
◆間違った降圧剤の処方により肺が弱る。
下げる必要のない血圧を下げる事により、肺の血液循環が低下し肺が弱ります。
薬の副作用によっても、身体全体の体質悪化が進み更に肺が弱っていくのです。
まとめ
◆肺がんと肺炎で亡くなる人の合計が年間約20万人となり、部位別死亡順位では心疾患と並んで第一位と急増している。
◆肺は心、肝、腎、膵、大腸など他の複数の内臓と互いに協力して働いており内臓の弱りは複数の内臓で同時進行している。
◆ここ数十年、肉類と脂肪の過剰摂取が続き、全身の機能低下と体質の悪化が進んでいる。
◆心、肝、腎、膵、大腸などの働きの低下により肺の弱りが進んでいる。
◆下げる必要のない血圧を降圧剤で下げる事と、薬の副作用で全身の機能低下
と体質の悪化が進んでいる
◆降圧剤で不必要に血圧を下げる為、肺に送られる血流量が低下し肺が弱って
きている。
◆肉類の過剰摂取により発生する陽性の毒素と熱が陰性の肺に集まり肺が弱ってきている。これが、肺がん、肺炎急増の大きな原因になっている。
◆肉類と脂肪の過剰摂取と降圧剤などの薬の不適切な服用が、肺の弱りを招き
肺の病気の急増の原因になっています。
食生活の改善と薬の見直しが必要です。