便秘が原因で糖尿病になる? 血糖値が気になる方必見の便秘解消法

糖尿病と便秘には深い関係性があるのをご存じでしょうか?実は、糖尿病が原因で便秘になることもあれば、便秘が原因となって糖尿病を引き起こすこともあるのです。
今回は糖尿病と便秘の関係性について中心にご紹介していきたいと思います。便秘改善に役立つ食品についてもご紹介しますので、ぜひ最後までおつきあいくださいね。

  1. 糖尿病と便秘の関連性とは?
  2. 便秘が糖尿病を引き起こすことも!?
  3. 実践すべき便秘の改善法!
  4. 今日から取り入れたい便秘改善食品!

http://www.my99box.com/blog/1

1.糖尿病と便秘の関連性とは?

糖尿病になると便秘や下痢を引き起こしやすいといわれています。食べ過ぎたわけでもないのに下痢になっていたり、便通がよかったはずなのに突然便秘になったりした場合には糖尿病を疑わなければいけません。

1-1.キーワードは『神経』

糖尿病のサインである便秘や下痢。では、なぜ糖尿病になると便秘や下痢を引き起こしやすくなるのでしょうか。
それは、糖尿病の合併症である『糖尿病性神経障害』が原因。糖尿病性神経障害は糖尿病の『3大合併症』と呼ばれ、その中でも特に症状が早く現れる病気です。
そして、糖尿病性神経障害は自律神経に大きな障害を引き起こします。

1-2.自律神経と便秘・下痢の関係性

自律神経は心臓・肺・胃・腸・膀胱(ぼうこう)・子宮・血管・汗腺などといった体中の様々な部分を支配する神経です。ひいては、呼吸・消化・分泌・代謝・体温調節などといった、無意識に行われている機能を支配しているといっても過言ではありません。
ですから、自律神経に障害が出ると胃や腸の消化機能に異常が発生し、消化が非常に早くなったり遅くなったりとバランスが崩れてしまいます。結果として、下痢や便秘といった症状として出てくるというわけです。
ただし、突然便秘や下痢になったからといって、必ずしも糖尿病だとはいえませんので過度に悲観する必要はありません。自律神経というのは非常にデリケートで、ストレスや寝不足などでも容易にバランスを崩してしまうからです。また、単純に早食いなどの消化不良が原因ということもあります。
まずは生活習慣を規則正しいものにして、食事もゆっくりと適切な量をとるように心がけてみてください。それでも、便秘や下痢が改善しない場合は、病院に行くようにしましょう。

2.便秘が糖尿病を引き起こすことも!?

ここまで、糖尿病が原因の便秘や下痢についてお話ししてきましたが、実は、逆に便秘が糖尿病を引き起こすリスクもあるのです。
では、どのようにして便秘が糖尿病を引き起こすのかを覚えていきましょう。

2-1.キーワードは『すい臓機能の低下』

糖尿病は血糖値が高まることで発症する病気ですが、普段はすい臓から分泌されるインシュリンによって血糖値が抑制されています。
しかし、便秘になると腸内の発生する腐敗ガスが血中に漏れ出し、すい臓の機能が低下してしまうのです。そのため、便秘が長引けば長引くほど血糖値が高まりやすくなり、結果として糖尿病のリスクも高まります。

3.実践すべき便秘の改善法!

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しつこい便秘の原因は落下腸とねじれ腸!?

http://www.benpi-naoru.net/rakkachou.html より~

しつこい便秘の原因は落下腸とねじれ腸!?

 

落ち込んでいる腸

 
食生活の改善や運動を取り入れなど、いろいろ試してはいるけど一向に効果が見られない方。
もしかしたら【落下腸】や【ねじれ腸】かもしれません。
 
なんと日本人の約8割が落下腸やねじれ腸と言われています
 
 

ねじれている腸

 
画像【ねじれ腸】をご覧ください。
腸にくびれが出来ていたり、ねじ曲がっていたりする事によって、
物理的に便が通過できなくなっている状態になっています。
 
通常、上行結腸と下行結腸が後腹膜に固定されているので、
両側で支えられる形となり横行結腸も下に落ち込まずにすむのですが、
それらの固定が生まれつき甘い方がいます
 
そのような方は、重力に逆らって横行結腸を支える事が難しいため、
落ち込んで落下腸となってしまいます。
 
 
落下腸ねじれ腸による便秘に関しては、物理的な狭窄が原因なので、
基本的に薬では治せません
 
それでは一生治せないのか?というと、そういう訳ではありません。
 
腸が落下してしまった事によって変なくびれが出来て便が通れなくなっている訳ですから、
それを物理的に元に戻せばよい訳です。
 
あまりピンとこない方も多いかもしれませんが、
人間の臓器は基本的にブラブラぶら下がっているようなものなので、
簡単に手で動かす事ができます。
 

腸を元に戻す簡単なマッサージ方法

 

落下腸を治すマッサージ動画


 
 

ねじれ腸を治すマッサージ動画


 
ここでは紹介していませんが、逆立ちも落下腸に効果がありそうです。
 
やるタイミングとしては長時間横になる前、
すなわち就寝前に行うのが一番効果が期待できそうです。
 
 

腸のねじれが原因の便秘の場合、このマッサージを行う事により、短期間で劇的に効果を発揮する事があります。

 
腸の動きが正常で、狭窄だけが問題なのであれば、便秘が完全に解消される訳です。
 
何よりも手軽でお金もかかりません。
頑固な便秘に悩まされている方は、騙されたと思って試しにやってみる事をおススメします。
 
もしかしたら、一気に便秘生活から抜ける事ができるかもしれませんよ。

 

男が20歳若返る食べ方

男が20歳若返る食べ方

商品説明

年をとれば、生活習慣病になったり男性機能が衰えても仕方がない、と思っていませんか? 老化には個人差があります。You are what you eat.(あなたが毎日食べているものが、あなたの心と体を作っている。)という言葉があるように、腸をきれいにし体内酵素の補給に役立つ食べ物を摂取することで、いつまでも若々しく健康であり続けることができるのです。これは、胃腸内視鏡外科の専門医として40年にわたり日米で35万人以上の人たちの胃腸を検査してきた著者が見た事実。胃や腸が健康な人は、健康で見た目も若いという共通点があるのです。本書は「体内酵素を十分にプールしておくためには」「生のものを食べる」「起き抜けと夕食前に水を飲め」「人間が昔から食べてきたものを食べなさい」など、豊富な経験から生み出されたアドバイスが満載。人生後半をいつまでも元気に愉しむためのバイブルです。
 

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難治性てんかん 糖質減らした「食」で挑む

てんかん患者に特別食の感想を聞く栄養士(右)と医師(静岡市葵区の静岡てんかん・神経医療センター)

 難治性てんかん患者を対象に、糖質摂取を極端に減らした「てんかん食」による治療が4月、保険適用された。約100年前に考案され、抗てんかん薬の登場で廃れかけたが、薬が効かない患者への有効性が再評価された。ただ厳しい食事制限を生涯続けなければならず、患者や家族の負担は大きい。対応した食材をどう確保するかも課題だ。

 「ふらつきなど発作症状が減り、受け答えもはっきりしてきた」。静岡てんかん・神経医療センター(静岡市葵区)に入院する息子(30)が今秋からてんかん食を始めた母親は喜ぶ。
幼少時から発作に悩み、薬でも症状を抑えきれない。「卒倒することもあり、目が離せなかった」。息子にとって食事は数少ない楽しみ。「好きに食べさせたい」と始めるかどうか悩んだが、今は「好物のフライドチキンも(糖質制限のため)衣を減らせば食べられそう」と前向きだ。
■病院の負担減少
同センターは特別食の提供や家族への栄養指導を手掛けてきたが、費用は持ち出しだった。4月の診療報酬改定で加算がつき、指導料も得られるように。負担は減り、取り組みやすくなった。これまで試したのは計約90人。今井克美医師は「薬が効かず、手術できない患者らの3~5割で効果が期待できる」と話す。
てんかんは脳神経の興奮などで起きる発作の総称だ。手足がぴくっと動くなどの軽い症状から、意識を失う重い症状まである。年齢を問わず発症し、患者は推計約100万人。2~3割は薬でコントロールできない難治性で、てんかん食は主にこうした人向けだ。
糖質を1食数グラムから数十グラムに抑え、体内で「ケトン体」が生成される状態にするため、ケトン食とも呼ばれる。詳しいメカニズムは未解明だが、脳が糖質の代わりにケトン体を栄養源に活動するようになり、発作が減ると考えられている。
砂糖類をはじめ、ご飯やパンなどの穀類、イモなどの根菜は糖質が多く、ほとんど食べられない。治療中はずっと制限が必要で、誤って糖質を取り過ぎると効果が失われる恐れがある。
脂質でカロリーを補うため、1品で大さじ1、2杯の油を使う場合もある。年齢や症状に合わせ内容を検討し、調理では栄養素を厳格に計算。小児なら成長に応じた配慮も必要だ。
■メニュー作り支援

同センターでは1カ月前後の入院でてんかん食に慣れてもらう。その後は家庭での継続が必要だが、竹浪千景管理栄養士は「脂っこいため食べにくい。調理をする家族の負担は決して軽くはない」と指摘する。基本レシピを紹介、食材を替えれば様々なメニューを作れるようにしているほか、パソコンで栄養を計算できる独自ソフトも提供する。
ただ保険適用されたとはいえ、こうした医療機関は少ない。精通した医師、栄養士らがチームを作って治療に当たる医療機関は全国で10カ所にも満たない。
てんかん食は1920年代に欧米で考案されたが、抗てんかん薬の登場で提供が減った。「古い治療法」「栄養バランスの悪い食事を与えるのは問題」と考える関係者も多い。このため医師向け研究会などで普及に取り組む動きもある。
対応する食材をどう確保するかも課題だ。多くが小麦粉代わりに使える特殊粉ミルク「ケトンフォーミュラ」をレシピに採用しているが、製造するのは国内で明治1社のみ。登録した患者に無償提供しているものの、国の補助金は限られ、製造コストは大きい。災害などで生産が止まれば、治療が続けられなくなる恐れもある。
最近はダイエットのため糖質制限が注目され、「糖質ゼロ」をうたったり、糖質量を細かく表示したりする市販品が増えた。竹浪栄養士は「以前に比べ、市販品をメニューに取り入れやすくなった」と歓迎する。
小児患者は学校給食にも気を使う。「ケトン食普及会」の元会長、松戸クリニック(千葉県松戸市)の丸山博院長は「学校や保育所には弁当を持参する患者が大半。食物アレルギーへの対応は進んだが、てんかんへの配慮も検討してほしい」と話す。

◇     ◇

■拠点病院、8都道府県 専門医療の提供急務
てんかん医療は精神科、神経内科、小児科など多くの診療科がかかわるが、専門医は全国で約600人にとどまる。専門医が1人のみの県もあり、患者が地元で専門的な治療を受けられない場合もある。高齢者の発症が目立ち、ますます高齢化が進む中で提供体制の整備が課題だ。
厚生労働省は昨年度から3年間のモデル事業として「てんかん地域診療連携体制整備事業」を開始。都道府県が1カ所ずつ「診療拠点病院」を指定し、地域のてんかん医療の質向上を目指す。
拠点病院には「診療支援コーディネーター」の配置が必要で、患者からの相談に応じるほか、地域の医療機関同士の連携強化にも取り組む。
ただ11月末時点で拠点病院の指定は8都道府県にとどまる。同省精神・障害保健課は「指定が広がるよう支援を続ける」とする。