昨日の外来。隣の診察室で外来担当の某大学K教授が大喜びで
お褒めの言葉を頂戴しました。
3月中旬に彼の外来に通う高血圧・糖尿病患者さんについて
糖尿病状態が悪化した為、血糖値のコントロールを依頼されました。
随時血糖250、HbA1C 10.1% 70代女性で、旅行好きなグルメさん。
早速、食事指導1400Kcalとオングリザ(5mg1錠)という糖尿病薬に加えて
キクイモについてお話し摂取を勧めました。
すると、3月 10.1% あったHA1Cが4月 7.6%、5月 6.9% 驚きです!!
途中三重県に旅行され美味しいモノを食べて来たという話でしたから!
K教授も「オングリザでこれ程下がる話ではない!先生の情熱とキクイモ効果!」
と太鼓判を押しつつ御満悦でした。
情熱云々はともかくキクイモの実力が垣間見えるエピソードです。何より患者さんの
状態が良くなった事とそれもストレス少なく前向きに取り組めるのが素晴らしいです。
「〇〇をしないといけない。××を止めないといけない。」といった一方的指導による
ストレスでは却って改善効果は・・・・・。
楽しんで、前向きにいきたいと感じますよね。
かつて、日光の80代男性糖尿病患者さんが、キクイモを摂取した上で下画像の
メニューを夕飯に食しました。
年配で、糖尿病で薬内服しているのにこんな食事では・・・・。と思う
お医者さんもいるでしょう。
が、
食後2時間血糖値は 120でした。
そして一言「何でも食べれるかと思うと嬉しい!」
その後の経過も良好で、ウナギを食べた2時間後140。少々悪戯をしたら等々。
こちらも聞いていて嬉しくなります。
どんどん悪戯してみたら!とも言いたくなります。
それだけ長年我慢・苦労・ストレスだったのですから。。。。。
前回のブログで触れた、先日退院したインスリン注射中の患者さんも
キクイモを知って大喜びで帰って行きました。近くのお医者さんでの治療を
予定していましたが、糖尿病については多少遠距離でも再診するそうです。
もっともっと多くの方々に伝えないといけません。
糖尿病人口は増える一方ですからね。
本日昼休みに、9日講演会の会場へ出向き、パソコンの動作確認をしてきました。
『キクイモ』のお話を存分にしたいと考えます。
そこから、沢山の方々の健康に繋がれば幸いです。
自然食品の店 『ララカフェ』 です。こだわりの調味料が沢山並んでいます。
一つ一つ食品添加物に注意を払った商品群です。路を挟んで大型スーパーがありますが
お客さんも多く、9日の講演会にどれ位集まるか?楽しみです。
併設されたカフェでこだわりのランチを頂戴しました。
前回は春の竹の子豆乳カレー車麩カツにアイス黒糖ココア豆乳割でしたが
本日は
大豆ミートのカシューナッツ丼と玄米甘酒マンゴー豆乳ラテを注文しました。
お味良く、大変ヘルシーでその上お財布にも優しく有難い想いです。
次週9日はこの会場で思う存分お話したいと今から意気込んでます。
「血糖値を下げ、便秘回復 菊芋」カテゴリーアーカイブ
ぎんなん治療院 糖尿病 潰瘍性大腸炎 菊芋
菊芋の栽培の注意、美味しいものをえらはなければダメです。糖尿病や潰瘍性大腸炎、便秘に効く治療法、菊芋の話です。
なぜキクイモは〈天然のインスリン〉と呼ばれるのか
菊芋普及会
http://www.e-kikuimo.com/info/taiken/356.html
http://www.e-kikuimo.com/info/taiken/356.html
キクイモに含まれる糖質にあった
キクイモが糖尿病の妙薬としての利用がクローズアップされているのは、その血糖降下作用にあります。副作用もなく血糖値を下げる作用が認められ、〈天然のインスリン〉として愛用者がどんどん広がっています。薬を服用していても血糖コントロールを良好に保てないときに、医者はインスリン療法を勧めることがあります。しかしその使用にはいろいろな制約があり、副作用もあります。食事療法や運動療法には煩わしさがあり、長続きがしない方もおおいです。
そこで求められるのは、利用しやすく、しかも安全に血糖コントロールを行ってくれる物になります。キクイモは、まさにこの要求にピッタリの食品だったのです。
徳島大学薬学部での成分分析ではキクイモの栄養組成は、乾燥重量に対して粗脂肪3.6%・繊維1.7%・蛋白質10.6%・糖質69%・ミネラル2.1%となっています。
糖質が多いというと、糖尿病には逆効果と思われるかもしれません。しかし、キクイモの糖質(実際には多糖類)にはその心配は全くありません。それどころか、キクイモに含まれる糖質こそ、キクイが〈天然のインスリン〉と呼ばれる秘密があるのです。
主成分のイヌリン(多糖)が秘密の鍵です
ギャガイモやサツマイモの糖質にはでんぷんが含まれていますが、キクイモの糖質はイヌリンだけで、でんぷんは含まれていません。キクイモの主成分であるこのイヌリンこそ、血糖値を下げHbA1cを改善するキクイモの秘密を握る物質です。
イヌリンは多糖類の一種で、果糖(フルクトース)が約30個ほどつながった構造をしています。タマネギ・ニラなどにも含まれていますが、特にダリヤ・ゴボウ・タンポポ・チコリ・アザミ等のキク科の植物の根に多く含まれています。
でんぷんは胃液でブドウ糖(グルコース)に分解され、腸から吸収されます。血糖値は血液中のブドウ糖の濃度ですから、結果的に血糖値が上昇します。血糖値が高くなると血糖値を下げるために膵臓からはインスリンというホルモンが分泌されます。慢性的に高血糖が続くと膵臓は過度の負担を強いられるようになり、血糖値を下げるはずのインスリンガ分泌されにくくなるか分泌されても効き目が悪くなってきます。これが日本人の糖尿病の95%を占める2型(インスリン非依存型糖尿病)です。キクイモの主成分イヌリンは人の消化酵素では消化できず、分解されてもフルクトースになるだけで、キクイモを摂取しても血糖値はあがりません。そればかり腸が糖質を吸収するのを阻害する働きがあり血糖値の上昇を抑える効果を発揮します。天然の食品であるキクイモのいイヌリンには、人間の体内で分泌されるインスリンと同じ作用があり、これこそキクイモが(天然のインスリン)といわれる理由です。
菊芋の効能 イヌリン
自然食品の菊芋(キクイモ)
それは現代の様々な病気に対する高機能食品です。
生活習慣病とその合併症を食い止める菊芋の働きが今、多くの方に注目されています。
菊芋は、秋に美しい花を咲かせるキク科の植物ですが、その根塊こそ現代の「救世主」にふさわしい食品であろうかと思われます。それは、現代の難病である糖尿病を始めとした、高血圧、癌、肥満を改善し、その合併症を食い止める働きがあるからです。
また、キクイモの根塊は腸内のビフィズス菌を増殖してくれます。腸の働きの低下は中性脂肪過多、肥満などが原因の場合が多いです。
ビフィズス菌で悪玉菌を除外することにより、腸の働きが健康を取り戻し、きれいな血液が全身に行き渡るようになり、高血圧、ガンを始めとする多くの成人病予防に、またアレルギー疾患、更に感染症予防に役立つと考えられます。
ビフィズス菌の活性化によって腸内環境を整え、便秘などの解消にも優れています。また、関節炎や五十肩の原因の予防にもキクイモが役立つと考えられます。なぜなら、腸内菌の出す物質が血液を経由して関節にたまり、関節炎を引き起こす
と思われるからです。さらに、免疫力を強化し成人病の他に、更年期障害や痴呆の予防等にも役立つことが期待できす。
● キクイモには、イヌリンと呼ばれる水溶性食物繊維成分が含まれています。
● 糖尿病には通常加齢と共に悪化し、高血圧と共に合併症を引き起こす傾向があります。
● キクイモに含まれているイヌリンは合併症を食い止める働きがあり、
キクイモを続ければ続けるほど、すい臓を始めとする各臓器の機能を活性化すると言われています。
糖尿病には様々な合併症があり、特に網膜症、腎臓病、神経障害が多く3大合併症とも呼ばれています。
治療薬として血糖降下剤・インシュリン等がありますが、長年常用している間に、合併症などの症状が重くなる事は稀ではありません。
インシュリンは人工的に作られたホルモンですので、患者の健康状態や体質などの関係で、その使用管理がデリケートで、使用量を増えていく傾向があります。
糖尿病は、一生を通じて悪化し続ける傾向があり、大変怖い病気です。
イヌリン 食物繊維 の糖尿、便秘、腸内フローラ
イヌリンってどんな成分?
現在人気となっている血糖降下野菜である菊芋に多く含まれている成分がイヌリンです。
イヌリンは多糖類の一種で栄養を蓄える働きがあります。
多糖類とは、糖質の最小単位である単糖が多数結合したものをいいます。
糖尿病を患う人は年々増加傾向にあります。これは長年の傾向で増加傾向に歯止めが利かない状況なのです。
そうなると糖尿病は誰でもかかる病気と安易に考えられがちですが、進行すると足の切断や全身のしびれ、さらには失明などを引き起こすということで、これを聞くと興味を持たざるを得ない人もたくさんいることでしょう。
今回紹介するイヌリンは菊芋やごぼうなどに多く含まれている成分です。
イヌリンの効能は?
イヌリンは糖質です。甘味料として用いられることもあるようですが、難消化性という性質上、体内に吸収されることがないためダイエット食品などにも利用されています。
難消化性、これはよく知られている食物繊維がこれにあたります。
人間はイヌリンを分解する酵素を持っていないので、菊芋やゴボウなどイヌリンを含む食材を摂っても糖分は消化されずに体外へ排出されます。
そのためブドウ糖の生成を抑え、さらにはインシュリンの分泌量を低下させる効能があります。これらの相乗効果によって血糖値の上昇を抑えることができるのです。また、インシュリンの分泌が増えるとそれがどんどん脂肪に蓄えられていきます。それが代謝されなくなると、すなわち肥満ということになります。
インシュリンの分泌量を低下させるイヌリンはそのままダイエットにも効能のある成分と言えるのです。
イヌリンにはどんな効果があるの?
イヌリンはよく知られているでんぷんと同じ糖質です。ところが難消化性という性質上ブドウ糖には変化しないのです。
この性質を利用してイヌリンには次のような効果があります。
糖尿病を予防する効果
血糖値をあげる原因となっているのはブドウ糖ですからブドウ糖に変化しないイヌリンはすなわち血糖値を上げない効果があります。
イヌリンは食物繊維に分類されています。消化酵素で消化されないものが食物繊維なのですが、イヌリンも食物繊維の一つなのです。
ここで大事となってくるのが、イヌリン自体が消化吸収されにくいだけではなく、イヌリンと一緒に食べたものも消化吸収されにくいということです。
このため、結果的に血糖値の上昇を抑制しますので糖尿病を予防する効果があるということになるのです
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