レプチンを増やす食品!~ダイエットのカギを握るホルモンの増やし方 …

 レプチン 増やす 食品 について 最近、レプチンを増やすと痩せやすくなる、という事で話題になっていますよね。レプチンとは痩せるホルモンと言われています。非常に簡単に言うと、食べ過ぎを防止する働きと脂肪燃焼を促す働きをします。
レプチン 増やす 食品 について
 
最近、レプチンを増やすと痩せやすくなる、
という事で話題になっていますよね。
レプチンとは痩せるホルモンと言われています。
非常に簡単に言うと、
食べ過ぎを防止する働きと脂肪燃焼を促す働きをします。
そんなホルモンが増えれば、
ダイエットがかなり簡単になると思いませんか?
 
そこで、ここではレプチンを増やす食品について紹介します。
201312021

レプチンを増やす食品とは?

 
レプチンの原料はたんぱく質になります。
ですから、良質なたんぱく質を
積極的に摂るようにするといいですよ。
ただ、「たんぱく質=肉」と思ってしまい、
肉を食べる量を増やしてしまうと
レプチンが働かなくなるかもしれません。
それは、肉類には脂肪分がたくさん含まれているからです。
レプチンはいくら原料となるたんぱく質がたくさんあっても、
体脂肪が増えると働きが鈍くなる、という性質があります。
ですから、低脂肪高タンパク質の食品を摂るといいですよ。
その食品は、大豆製品、魚類です。
魚には脂肪が含まれていますが体脂肪になりにくいので
レプチンを増やすためにも積極的に食べたほうがいいですよ。
 
あと、レプチンを生成するのに亜鉛が必要になります。
ですから、亜鉛が含まれている食品を積極的に食べるといいでしょう。
亜鉛がたくさん含まれる食品は、
牡蠣(かき)、ウナギ、牛もも肉、大豆、納豆、などです。
これらの食品にはたんぱく質も豊富に含まれているので、
レプチンを増やすために積極的に摂ったほうがいいですよ。
ただ、牛もも肉は脂肪も多いので、
あまり積極的におススメはできないですね。
 

レプチンを食べる食品だけ食べていれば増える?

 
では、食べ物だけでレプチンを増やすことができるのかといえば、
実はそういうわけではありません。
レプチンの原料が揃っていても、
それを体内で生成してくれなければレプチンは増えません。
また、レプチンが増えても正常に働かないと、
ダイエット効果が期待できません。
 
レプチンを増やし、正常に働くためのポイントを
非常に簡単に説明します。
 
まず、睡眠不足、ストレスはレプチンを減らします。
ですから、ストレスは発散し睡眠を十分にとることが大切です。
 
あと、レプチンが働くのは
食事を始めてから20分後と言われています。
それで、早食いだとレプチンが働いて満腹感を感じる前に
たくさん食べすぎてしまいます。
しっかり噛んでゆっくり食べれば、
たくさん食べる前にレプチンが働いて満腹感を感じやすくなります。
 

ダイエットでレプチンを活用する際の注意点

 
ダイエットでレプチンの分泌量を増やし、
正常に働くようになることで痩せやすくなります。
ただ、それだけでは痩せません。
また別の要因が働くことによって太ることもあります。
そのいい例が別腹ですね。
満腹感を感じていても、甘いものが食べたくなりますが、
これはレプチンが正常に働いていても起こる現象です。
ですから、レプチンの分泌を増やすことも大切ですが、
過剰に期待しないようにすることも大切ですよ。
 
あと、以前サバ缶に痩せるホルモンの分泌を促す成分が含まれている、
と話題になりましたよね。
サバ缶に含まれているのは「GLP-1」というホルモンの
分泌を促す成分(EPA)です。
GLP-1はレプチンとは違うホルモンになりますよ。
 

満腹ホルモン「レプチン」が出てくる食品

 

満腹ホルモン「レプチン」が出てくる食品

チラコイド
レプチンが出にくくなった身体に効果的なのは亜鉛だと言われています。
その亜鉛をたくさん含む食品は
ホウレン草、わかめ、マイタケ、ダイズ、うなぎ、牡蠣、するめ、牛乳、バナナ、緑茶…等があります。
 
 

ダイエットの天敵?「別腹」つくる脳の分泌物質「オレキシン」とは?

「食後のデザートは別腹」とよくいいますが、これには、科学的根拠があるそうです。
 



満腹になっても食べられる「別腹」の正体を知りたい
(2009/10/13、R25)

畿央大学で健康栄養学を教える山本隆教授によると「人がケーキなどを見ておいしそうだと感じたときに脳の視床下部から分泌される『オレキシン』という物質が深く関係している」とのこと。

別腹には、オレキシンという物質が関係しているそうです。
どのような仕組みになっているのでしょうか。

「オレキシンが分泌されると、胃や消化管の運動が活発になり、蠕動運動により胃の内容物を十二指腸へと送り出します。
そうすることで、胃の上部に新しく余裕が生まれて、ケーキなどが入るという仕組みになっています」

オレキシンが分泌されることで、胃や腸が活発に動くことで、胃に余裕が生まれる=別腹ということのようです。
また、この別腹というのは、甘いデザートに限ったことではないそうです。

「『別腹』は甘いものだけではありません。
脳が“おいしい食べ物”だと認識するとオレキシンが分泌され、胃にスペースが生まれます。
ただ、甘いものは、特に食欲を高める効果があることがわかっています。
カロリーが高いことが多く、効率的にエネルギーを摂取できると本能的にわかっているのでしょう。
甘いものに対して別腹が生まれやすい原因のひとつかもしれません」

甘いものに限らず、脳がおいしい食べ物だと認識するものであれば、オレキシンが分泌されるそうです。
もしかすると、大食いの方は、このオレキシンが多く分泌されていて、胃のスペースを広げているため、より多くの量を食べることができているのではないでしょうか。
また、さらに記事には興味深いことが。

「男女とも、甘いものを見たり食べたりすると快楽物質“βエンドルフィン”が脳内で分泌されます。これによって『おいしい』とか『もっと食べたい』などの反応が出るのですが、オスよりもメスの方がβエンドルフィンに高く反応するんです。
ですから、男性よりも女性が『満腹でもケーキを食べたい』と感じるのは自然なことだと思います」

記事によれば、ラットを使った動物実験では、甘いものに対しての反応はオスよりもメスの方が高いとの結果がでているそうで、女性が別腹と言っていることが多いと感じるのは、ごく自然なことみたいです。
ただし、あまりにも「別腹」を許すと、カロリーオーバーになって、あわててダイエットすることになるかもしれないので、ご注意を。