葉酸不足になる原因は何?

http://www.foroughfarrokhzad.org/husoku/ より~

葉酸は野菜からは摂りづらい

野菜
人間の体を作る栄養素の中でも葉酸はとても重要な働きをしています。
葉酸が足りないと、貧血のように立ちくらみが起こったり、口内炎になりやすくなります。葉酸は皮膚の粘膜を保護したり修復する役割もあるからです。
さらに妊娠中は葉酸を摂る事で胎児の先天性障害のリスクを減らせる事もわかってきています。
妊娠中などは特に食生活に気をつけている人も多いと思いますが、葉酸は野菜をたくさん取っていても、意外に自分が思っているほどは摂れていない場合があります。
葉酸は水溶性のビタミンなので、食べたものすべてが体に吸収される訳ではなく、2割ほどは汗や尿として排出されてしまうのです。

葉酸は調理に気をつけないと栄養が逃げてしまう

葉酸が含まれている野菜はモロヘイアやほうれん草、ブロッコリーなどです。
サラダにするにしても、生のままではなく、食べる時に加熱してから食べますよね?
実は葉酸は水や熱に弱い性質をもつので、水で洗って、加熱するという調理の段階で半分ほどなくなってしまうのです。
たとえばモロヘイヤ100gで250μgの葉酸が含まれていますが、一日に必要な葉酸は480μgと言われているので普通に考えれば200g食べればいいと思いますが、調理の際に半分ほどなくなる事を考えるとその倍の量を食べなければならないのです。
これを毎日続けるとなると難しいですよね。
一番いいのは生のまま食べる事ですが、ものによっては難しい場合がありますし、最近はサラダ用のほうれん草なども売られていますが、生の状態だと量が多いので一日に必要な量を毎日食べるのは大変です。

葉酸不足にならないために

バランスの良い食事をする事はもちろんですが、それでも毎日食事だけで葉酸を摂取するのは大変です。
それに食事の場合、いちいちグラム数を測って調理する訳ではないので、実際に葉酸がどれだけ食品に含まれているのかわかりづらいですよね。
毎日、確実に必要な葉酸を摂取するにはどうしたら良いのでしょうか?
一番効率の良い摂り方はサプリメントで摂取する事です。
サプリには葉酸の成分が凝縮されており、毎日、小さい粒を飲むだけでいいので誰でも簡単に続けられます。
妊婦の方の中にはサプリに含まれる添加物を気にする方もいるかもしれませんが、葉酸サプリは妊娠中に飲む事を想定して作られているものばかりなので、胎児に悪影響はないので心配はいりません。
逆に葉酸が足りないと胎児に悪い影響を与える恐れがあるので、サプリで確実に葉酸を摂取した方が安心です。
気をつけなければいけないのは、体にいいからと言って必要以上に摂取しない事です。
食事などで葉酸を摂りすぎる事はまずありませんが、サプリの場合は成分が濃いので、決められた用量以上、長期間飲み続けると、吐き気や発熱などの症状がでる場合があります。
葉酸は足らなくても、摂りすぎてもいけません。
適量を守って健康な体を維持しましょう。

子供の発達障害の原因について伺いたい。 – 発達障害になる主な原因は …

子供の発達障害の原因について伺いたい。

発達障害になる主な原因は、何だと思いますか。
私の考え;
妊娠前から出産までの母親の生活態度(人間性)が大きな割合を占めると考える。
胎児は、母親の胎内で約10ヶ月という長い間、母親の栄養を貰って生きてゆく。その栄養が偏っていたりしたらどうなるだろうか。
妊娠初期は、細胞分裂が激しいときであり、脳が形成される時期でもある。
その時期に、インスタント食品やレトルト食品を主な食生活をしていたらどうなるだろうか。
少なくとも妊娠を考えたら、食生活を改め、野菜を意識して食べる、タバコを吸わない、酒を飲まない、適度に体を動かす、添加物や保存料の入った食品を避けるなど注意して生活したら、発達障害の出生のリスクが減る。昔に比べて今は、便利になった分、危険な食品が氾濫している。便利な機械が誰でも手に入るので、体を動かす機会がかなり減っている。自分の母親や途上国の母親と比べたらよく分かるのではないか。どうして昔に比べて発達障害児が増えてきているのか。途上国の母親は、貧しくても元気な子供を何人も生む。
なお、親の遺伝もあるかもしれないが、それは、防ぎようがない要素である。

妊娠前から出産までの母親の生活態度(人間性)が大きな割合を占めると考える。

★人間性はあまり関係ないと思います。
胎児は、母親の胎内で約10ヶ月という長い間、母親の栄養を貰って生きてゆく。その栄養が偏っていたりしたらどうなるだろうか。
★日本に住んでいる限り、栄養の偏りもあまり関係しないと思われます。極度に偏っていれば別ですが。
妊娠初期は、細胞分裂が激しいときであり、脳が形成される時期でもある。
その時期に、インスタント食品やレトルト食品を主な食生活をしていたらどうなるだろうか。
インスタント食品・レトルト食品も日本のものであれば、そこまで大きな影響はないと思います。
少なくとも妊娠を考えたら、食生活を改め、野菜を意識して食べる、タバコを吸わない、酒を飲まない、適度に体を動かす、添加物や保存料の入った食品を避けるなど注意して生活したら、発達障害の出生のリスクが減る。
★飲酒・タバコは影響が考えられます。
昔に比べて今は、便利になった分、危険な食品が氾濫している。便利な機械が誰でも手に入るので、体を動かす機会がかなり減っている。自分の母親や途上国の母親と比べたらよく分かるのではないか。どうして昔に比べて発達障害児が増えてきているのか。途上国の母親は、貧しくても元気な子供を何人も生む。
★発達障害児が増えているかどうかは定かではありません。昔もいたけれども、発達障害という言葉がなく、ちょっと変わったやつ ぐらいにしか捕らえられていなかったため、数字として出てこなかっただけだといわれています。
なお、親の遺伝もあるかもしれないが、それは、防ぎようがない要素である。
★発達障害は遺伝するか否かはまだ解明されていませんが、その傾向はあると感じています。
現在、数字上は確かに発達障害児の数は右肩上がりですが、LD、ADHD、アスペルがー等の言葉が使われるようになったのは、本当にごく最近のことです。今まで、そうした診断を受けてこなかった子供たちがそうした名前をつけられることで、発達障害児の数が増えているように見えるだけです。
しかし、確かに増えている部分もあるのかもしれません。
その要因は、いろいろ言われていますが、確実なことは何一つわかっていません。
ただ、女性の社会進出が進み、女性が喫煙するようになったこと、高齢出産で障害児が増えているという論文がでています。女性の中にある卵子は、男性の精子が毎日作られるのと違って、生まれてからずっと卵巣の中にあります。長い間そこにあるわけですから、喫煙や薬、ストレス等で、卵子に傷がつくことは考えられるでしょう。
ですが、発達障害児が生まれる原因は女性だけにあるわけでなく、男性側にも同様にあります。
男性は女性よりも身体的には耐性がないといわれています。ストレスや食生活、その他もろもろなもので、男性の精子の異常が見られます。生存率は女性よりも低いし、寿命も女性のほうが長いです。そして、発達障害が見られるのも多くが男性です。
ですから、女性よりも、むしろ男性のほうが注意が必要ともいえると思います。

自閉症児が増えた本当の原因

分子栄養学実践講座
https://orthomolecularmedicine.jp/autism/51 より~
 

「68人に1人」

アメリカ疾病予防管理センターが発表した米国における自閉症の発症率です。
これは、2000年の調査における150人に1人と比べて、2倍以上の数字です。
ここ10数年、自閉症の発症率の伸びが止まりません。
 
1970年に1万人に1人だった自閉症発症率がここまで上昇した原因は一体なんなのでしょう?
・認知されたこと?
・自閉症の診断基準が変わったこと?
・環境が悪化したこと?
・ワクチン接種?
諸説ありますが、私は
「 妊娠期間中の母体にのみ葉酸サプリメント摂取が奨励されたこと 」
が大きな要因だと考えています。
今回と次回、2回にわたって葉酸と発達障害の関係について考察してみたいと思います。

葉酸摂取推奨の流れ

葉酸はビタミンBに分類される生理活性物質です。
DNAの合成に必要であり、欠乏するとお腹の中にいる時の赤ちゃんのように細胞分裂の盛んな場所に深刻な影響を与えます。
続きを読む