認知症、アルツハイマーはインシュリン不足、糖尿病

超高齢化社会に突入した現在の日本では、65歳以上の4人に1人が認知症予備軍と言われています。
認知症にはいくつかの種類がありますが、全体の6割超を占めているのがアルツハイマー病と呼ばれる症状です。
前田の菊芋 より
http://www.mozareabank.com/category8/
 
健康系のテレビ番組や雑誌などを見ると、アルツハイマーという言葉がよく出てきます。「物忘れをする病気」として認識している人も多いのではないでしょうか。実は、このアルツハイマーは糖尿病と深い関係があると言われています。
 
最近の研究によれば、ふだんから血糖値が高い方(糖尿病にかかっていない場合も含む)は、アルツハイマー病にかかりやすいことが分かりました。
アミロイドβ
 
簡単なメカニズムはこうです。
前田の菊芋 より
http://www.mozareabank.com/category8/

糖尿病になる
インスリンが不足する
アミロイドβが分解されず蓄積する
アルツハイマー病が発病
※もちろん、糖尿病になったから必ずしもアルツハイマー病になるというわけではありません。

つまり、糖尿病を予防、改善することでアルツハイマーにかかるリスクを減らせるという可能性の話です。

高血糖とアルツハイマーの関係

人間の脳には、脳神経細胞の老廃物である「アミロイドβ」というタンパク質の一種が、加齢とともに蓄積していきます。アミロイドβを蓄積したまま放置していると、アルツハイマーの発症リスクを大きく高めてしまうと言われています。
 
このアミロイドβを分解する重要な役割を果たすのが、インスリン分解酵素と呼ばれる酵素です。インスリン分解酵素は本来ブドウ糖の消費に関わるインスリンを分解するための酵素として働いていますが、その一方でアミロイドβの分解も兼ねています。
 
体内に入ったブドウ糖をすべて分解し、吸収しやすくした後のインスリンはもう用がなくなります。そこで、あまったインスリンは分解酵素によって壊されます。
 
しかし普段からインスリン分泌量が多すぎると、分解酵素は大量に在庫が残ったインスリンを次々に分解しようとするので、アミロイドβまで手が回らない状態になります。つまり、アミロイドβが蓄積しっぱなしになり、アルツハイマーの発症リスクが高まるということになります。

アミロイドβ

言うまでもなく、高血糖状態が続くとインスリンの分泌量は増えます。ということは、インスリン分解酵素の出番も増えるということであり、アミロイドβが手つかずになるケースも増えてきます。
 
血糖値が高い方は、知らないうちに認知症の発症リスクを高めているとも考えることができそうです。
 
更に、糖尿病からくる様々な弊害にも菊芋は有効です。

前田の菊芋は筋肉や内臓の機能を向上させる効果もある?!

 

血糖値を抑えて認知症を予防する

健忘症

高血糖からくるアルツハイマーの発症を予防するには、血糖値を下げる工夫が欠かせません。そのためには、普段から血糖値に影響しない食材を摂取することが必要不可欠です。
 
理想的な食材としては、野菜を中心に、五大栄養素をバランス良く食べること。そして、糖分を控える食事を心がけることです。日本人の主食であるお米やパンは炭水化物なので、体内に入ると血糖値の上昇に直結してしまいます。甘いものや砂糖を多く含んだ飲料なども同じです。

5大栄養素

知らないうちに血糖値が上がっているというのは、あまり気持ちの良いものではありません。そこで、血糖値を逆に下げてくれる食品「菊芋」がおすすめ。菊芋はキク科の植物で、芋の実をつけることから名付けられた食材です。
 
 

なぜキクイモは〈天然のインスリン〉と呼ばれるのか

菊芋普及会

http://www.e-kikuimo.com/info/taiken/356.html

なぜキクイモは〈天然のインスリン〉と呼ばれるのか

キクイモに含まれる糖質にあった

キクイモが糖尿病の妙薬としての利用がクローズアップされているのは、その血糖降下作用にあります。副作用もなく血糖値を下げる作用が認められ、〈天然のインスリン〉として愛用者がどんどん広がっています。薬を服用していても血糖コントロールを良好に保てないときに、医者はインスリン療法を勧めることがあります。しかしその使用にはいろいろな制約があり、副作用もあります。食事療法や運動療法には煩わしさがあり、長続きがしない方もおおいです。
そこで求められるのは、利用しやすく、しかも安全に血糖コントロールを行ってくれる物になります。キクイモは、まさにこの要求にピッタリの食品だったのです。
徳島大学薬学部での成分分析ではキクイモの栄養組成は、乾燥重量に対して粗脂肪3.6%・繊維1.7%・蛋白質10.6%・糖質69%・ミネラル2.1%となっています。
糖質が多いというと、糖尿病には逆効果と思われるかもしれません。しかし、キクイモの糖質(実際には多糖類)にはその心配は全くありません。それどころか、キクイモに含まれる糖質こそ、キクイが〈天然のインスリン〉と呼ばれる秘密があるのです。

主成分のイヌリン(多糖)が秘密の鍵です

ギャガイモやサツマイモの糖質にはでんぷんが含まれていますが、キクイモの糖質はイヌリンだけで、でんぷんは含まれていません。キクイモの主成分であるこのイヌリンこそ、血糖値を下げHbA1cを改善するキクイモの秘密を握る物質です。
イヌリンは多糖類の一種で、果糖(フルクトース)が約30個ほどつながった構造をしています。タマネギ・ニラなどにも含まれていますが、特にダリヤ・ゴボウ・タンポポ・チコリ・アザミ等のキク科の植物の根に多く含まれています。
でんぷんは胃液でブドウ糖(グルコース)に分解され、腸から吸収されます。血糖値は血液中のブドウ糖の濃度ですから、結果的に血糖値が上昇します。血糖値が高くなると血糖値を下げるために膵臓からはインスリンというホルモンが分泌されます。慢性的に高血糖が続くと膵臓は過度の負担を強いられるようになり、血糖値を下げるはずのインスリンガ分泌されにくくなるか分泌されても効き目が悪くなってきます。これが日本人の糖尿病の95%を占める2型(インスリン非依存型糖尿病)です。キクイモの主成分イヌリンは人の消化酵素では消化できず、分解されてもフルクトースになるだけで、キクイモを摂取しても血糖値はあがりません。そればかり腸が糖質を吸収するのを阻害する働きがあり血糖値の上昇を抑える効果を発揮します。天然の食品であるキクイモのいイヌリンには、人間の体内で分泌されるインスリンと同じ作用があり、これこそキクイモが(天然のインスリン)といわれる理由です。

認知症と菊芋について イヌリン

青森県で旅館を営んでいた前田さん(82歳・女性)はご主人に先立たれました。
2008年3月のことです。
年も年なので一人では生活も大変ということで、東京の娘さんの処へ行き同居することになりました。
東京では炊事、洗濯、家事全般を娘さんの代わりにこなしていました。
しかし半年ほどすると段々と元気が無くなり、ただ疲れるだるいと言うだけでなく一日中何もしないでボーと椅子に腰かけているか、度々居眠りをする様になっていました。
布団に入ってゆっくり眠るように勧めているうちに、殆ど寝たきりの状態になっていきました。
そのうちに父親の位牌の前に飾ったお菓子等が時々無くなるようになったので、母親に聞いたところ知らないと言っており、実際には自分が食べた事をすっかり忘れてしまっていたのです。

■ 医師からは「治るとは保証できない」と告げられ

これは大変な状態だと心配し娘さんは母親を連れて医師の診断を受けに行きました。
その結果分かったことはお母さんは既に糖尿病で血糖値548㎎/dl、HbA1Cは12%、しかもアルツハイマーも進行しているとの診断で、糖尿のインシュリン、アルツハイマーの投薬をする必要がある事を知らされました。
そこで娘さんは投薬やインシュリン注射でお母さんの糖尿病やアルツハイマーが本当に良くなるか医師に確認してみました。
 
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