認知症と菊芋について イヌリン

青森県で旅館を営んでいた前田さん(82歳・女性)はご主人に先立たれました。
2008年3月のことです。
年も年なので一人では生活も大変ということで、東京の娘さんの処へ行き同居することになりました。
東京では炊事、洗濯、家事全般を娘さんの代わりにこなしていました。
しかし半年ほどすると段々と元気が無くなり、ただ疲れるだるいと言うだけでなく一日中何もしないでボーと椅子に腰かけているか、度々居眠りをする様になっていました。
布団に入ってゆっくり眠るように勧めているうちに、殆ど寝たきりの状態になっていきました。
そのうちに父親の位牌の前に飾ったお菓子等が時々無くなるようになったので、母親に聞いたところ知らないと言っており、実際には自分が食べた事をすっかり忘れてしまっていたのです。

■ 医師からは「治るとは保証できない」と告げられ

これは大変な状態だと心配し娘さんは母親を連れて医師の診断を受けに行きました。
その結果分かったことはお母さんは既に糖尿病で血糖値548㎎/dl、HbA1Cは12%、しかもアルツハイマーも進行しているとの診断で、糖尿のインシュリン、アルツハイマーの投薬をする必要がある事を知らされました。
そこで娘さんは投薬やインシュリン注射でお母さんの糖尿病やアルツハイマーが本当に良くなるか医師に確認してみました。
 
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糖尿病性失明寸前、足の壊疽、人工透析を勧められた

岡先生と安達さんの足
http://www.e-kikuimo.com/info/480.html
(引用ですが・・・)

2014-05-15

人工透析の費用は相当掛かりますし、その後の簡単には受けられません

70歳になる安達さん(女性)は糖尿病から足の壊疽を患い2008年6月に右足第一指、第二指の一部を切除しました。
その際、症状の重さから3ヶ月の入院と糖尿病腎症のため人工透析を医者から勧められました。
しかしただ何となく不安もあったので一旦断りました。その後菊芋のことを知り、投与された薬と併用して菊芋の飲用を始めました。その時は両足がビヤ樽のようにむくんでいました。
その当時のクレアチニンの数値が0.64~0.72だったので果たして人工透析が必要だったか、やはり疑問が残る部分です。また目の方はレーザー照射で数回治療し、視力は左0.1 右0.1に低下して夜間の運転ができなくなりました。
菊芋を飲み始めて5ヶ月後の11月には8種類の薬(安定剤-2、血圧-1、コレステロール-1、血栓-1、中性脂肪-1、血糖降下剤-1、インシュリン-1)のうち6種類の薬が不要となり、服用は血糖降下剤とインシュリン注射それと菊芋は飲み続けました。しばらくすると夜間の運転も可能となり壊疽の方も回復し、足のむくみもとれてきました。
透析も必要ない状態になり現在に至っています。視力はさらに回復し左1.2、右1.5にまでなりました。
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バクテロイデスを増やすためにデブ菌ファーミキューテスを減らす

バクテロイデスを増やすためにはデブ菌ファーミキューテスも理解しておく

 
バクテロイデスとは短鎖脂肪酸という物質を出して脂肪の吸収を抑えたり燃やしたりする腸内細菌です。逆にファーミキューテスは食べた物を分解して栄養やエネルギーに変えて吸収する働きをする腸内細菌です。
研究の結果、痩せている人にはバクテロイデスが多く、肥満の人には少ないということがわかっています。逆にファーミキューテスは肥満の人に多いと言う結果になっています。発見したジェフリー・ゴードン博士はバクテロイデスを「ヤセ菌」ファーミキューテスを「デブ菌」と名付けました。
バクテロイデスとファーミキューテスは腸内細菌の日和見菌に分類されています。腸内細菌の理想的な比率は善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7といわれていて、善玉菌と悪玉菌は腸内で常に勢力争いをしています。日和見菌は勢力争いの結果、優勢なほうへ加勢する特徴を持った腸内細菌です。
ですから、善玉菌が優勢になればバクテロイデスやファーミキューテスも腸内環境を良くする方向に働き、逆に悪玉菌が優勢になれば腸内環境を悪くする方向に働くことになります。

バクテロイデスではなくファーミキューテスが増える生活習慣

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